――そのとき前田さんは「『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』で去年のひなくりを思い出した」という旨の実況ツイートをしてましたね。
2019年の「ひなくり」で『小説』を初めて聞いたときに、「ひとりでスゴイ頑張ってるなぁ。ガンバレガンバレ~」みたいな感じで観ていたんですよ。それから1年経って、また「ひなくり」でこの曲を聴けたのが嬉しかったですし、ひなのちゃんの1年間の成長みたいなものも感じられました。「(今年も)ガンバレガンバレ!」みたいな(笑)。変な親心になってきますね(笑)。
――ファンの間で特に反響が大きかったのは『まさか偶然…』だったんじゃないかと思います。
あそこはやられましたね……。終始、松田この(松田好花)がずっと涙ぐみながら歌っていたから熱い想いを感じたし、そこで花ちゃんズの絆みたいなものをすごく感じられました。あと愛萌(宮田愛萌)が影ナレをしてたのも良かったなーって思いましたね。すごいTwitterも沸いてましたから(笑)。
■東京ドームで観たかった
――「ひなくり」は本編でメンバーがMCをしないところも特徴的です。
そうですね。本編のナレーションをみんなで順番に声をあててるのもいいなって思います。ホントに世界観に引き込まれる、テーマパークっていう感じのライブで。