■現役ジャニーズとOBの共演のハードルが下がる今……
4月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)には、2000年4月期放送の『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ、1月22日から3月26日まで放送された『俺の家の話』と長瀬主演のドラマのプロデュースを手掛けてきたTBSの磯山晶氏のコメントが掲載されている。
「磯山氏は、2019年2月に長瀬から引退の意思を告げられたとき、“もったいない”と言ったそうです。その気持ちは、裏方に転向した今でも変わらないようで、磯山氏は長瀬に役者に復帰する気持ちがあるなら声を掛けてほしいと連絡したほか、“『観たい』という気持ちはずっと彼に言っていくつもりです”と、長瀬の表舞台復帰にラブコールを送る意思を、『週刊文春』の取材で語っていました」(前出の女性誌記者)
長瀬の”復帰”を願うのは、当然、磯山氏だけではないだろう。
「『TOKIOカケル』を放送するフジテレビも、引退後、連続して長瀬の過去シーンを使っているあたり、長瀬に戻ってきてほしい、と思っているかもしれませんね。
今はジャニーズを離れた長瀬ですが、2019年7月に公正取引委員会が元SMAPの3人がいる新しい地図のテレビ出演をめぐってジャニーズ事務所を注意をしたといったことなどもあり、芸能界は昔とは大きく変わってきている。3月19日に行われた日本アカデミー賞の授賞式で、元SMAPの草なぎ剛(46)と嵐の二宮和也(37)が共に登壇しましたが、ほかにも現役ジャニーズタレントとOBが共演するような番組もあり、ジャニーズ事務所も大きく変化しています。
地上波テレビでの“共演”のハードルもかなり下がっていると言えるでしょう。また『TOKIOカケル』にも出てくれればいいですね」(前同)
長瀬の復帰を望む声は今後も消えないはず。いつかその時が来る日まで、待ち続けたい。