小栗旬が『鬼滅の刃』全米1位の快挙に真っ青?“凱旋消滅・完敗”の誤算!の画像
小栗旬

 4月23日に全米で封切られたアニメ映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が、4月30日から5月2日の興行収入で640万ドル(約7億円)を記録。前週の2位から1位にランクアップしたことがわかった。

 米国の映画興行情報サイトによれば、公開初週末の興収は1950万ドル(約21億円)でワーナー・ブラザースのアクション映画『モータルコンバット』に続く2位となったものの、2週目にしてトップを奪取。日本映画が全米1位となるのは、1999年のアニメ映画『ポケモン・ザ・ファースト・ムービー(劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲)』以来22年ぶりの快挙で、コロナ禍による上映館数の制限が続く中、まさに“キメツ旋風”ともいえる快進撃を続けている。

「日本では老若男女を巻き込んだ一大ブームを巻き起こし、間もなく“興収400億円”というとてつもない記録に迫ろうとしている同作ですが、一部では“アメリカではウケないのでは?”とささやかれていました。しかし、その心配は杞憂に終わりましたね。巨額の制作費をかけた同週公開の大作『モータルコンバット』や、3月31日に公開され、コロナ禍で最大のヒットとなっている『ゴジラVSコング』を追いやっての1位ですから、まさに歴史的快挙といえます。わずか公開2週で全米公開の日本アニメとして歴代3位の興収を叩き出していることから、さらなる伸びが期待できますね」(映画ライター)

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