■滝沢副社長に最後の花道を用意

 2018年、芸能界から引退することを発表したジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(39)に、最初に連絡を入れたのも中居だったという。

 滝沢氏は引退直前の2018年12月28日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に出演し、幼少期やジャニーズJr.時代、今井翼(39)とのユニット・タッキー&翼の解散や自身の引退について語った。

 滝沢氏は「今のタキツバは“点(、)”だと。“丸(。)”をつけて活動を終了させなさい。とおっしゃってくれた。僕はその言葉が重くて、でもやらなければいけないとハッとなったんです。なので『ジャニーズカウントダウン』にも翼と一緒に出ようと決めました」と、引退前に中居からアドバイスがあったことを明かした。

 滝沢氏の言葉を受け、中居は「滝沢に話しましたが、僕個人は怠った人間であって。“。”で幕引きができなかった」と振り返る。

 そして「どうか、滝沢と翼の2人には、今まで応援してくれたファンの子に、今まで応援してくれた人たちはすごく大事だから、その人たちが次に進める……その人たちへのメッセージとして、2人のショーが見たい。最後がどれだかわからない、引退試合がわからないようなタレントじゃないと思ったんで」とタキツバへの思いを語ったのだ。

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