現在放送中のドラマ『コントが始まる』（日本テレビ系）で主演を務める菅田将暉。今回のドラマで菅田は、神木隆之介、仲野太賀とともに、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」のメンバーとしてコントも披露している。作品によってまるで違うキャラを演じ、話題のドラマ、映画にひっぱりだこの菅田。そこで今回、１０代～５０代の女性２００人に「菅田将暉のハマり役」について聞いてみた。
第３位は、ドラマ『ＭＩＵ４０４』（ＴＢＳ系）。
２０２０年放送の綾野剛と星野源ダブル主演による『ＭＩＵ４０４』は、バディ刑事もののドラマで菅田は２人と敵対する“謎の男”久住を演じた。第３話から予告なしのサプライズという形での出演も話題になった。
このドラマの菅田を選んだ理由には、「狂気に満ちた目の演技がすごかった」（２９歳／女性／医師）、「聡明で猟奇的な雰囲気が出ていてよかった。菅田将暉さんがやるからこその役柄だと思った」（５０歳／女性）、「悪役として登場しドラマを盛り上げていた。謎のある人物をうまく演じていた。関西弁も新鮮だった」（４８歳／女性／主婦）、「静かな落ち着きが逆に不気味だった」（５０歳／女性／コンピュータ関連技術職）、（５９歳／女性／総務・人事・事務）など、悪人の演技に称賛が集まった。
第２位は、特撮ドラマ『仮面ライダーＷ』（テレビ朝日系）。
２００９年放送の桐山漣と菅田のダブル主演ドラマで、平成仮面ライダーシリーズ第１１作目。仮面ライダーシリーズ初となる２人の人間が１人の仮面ライダーに変身するという設定で、桐山演じる私立探偵と菅田演じる天才少年フィリップの活躍が描かれていた。ちなみにこれが菅田のドラマ初出演作品で、当時１６歳という若さで主演に抜擢された。
フィリップ役の菅田を選んだ人からは、「初めて見たとき透明感がある美少年だなと思った。高校生なのに堂々としてかっこよかった」（２１歳／女性／学生・フリーター）、「初々しくてキラキラしていた。キャラクターと雰囲気があっていた」（２９歳／女性／弁護士）、「初めて見たときから、お芝居に引き込まれた。フレッシュで一生懸命なところもよかった」（４８歳／女性／総務・人事・事務）、「ミステリアスで知的な雰囲気、だけど茶目っ気があってかわいいかった。重要な秘密を秘めているキャラクターが似合っていた」（２９歳／女性／コンピュータ関連技術職）など、当時から目を引く存在感があったという声が多かった。
