■高橋海人の演技力に注目

「3月末で岩橋玄樹(24)がグループを脱退、退所したのは残念でしたが、グループはこれからも問題なさそうですね。それに、キンプリは半ば平野一強状態になりかけていたのを打破して、永瀬廉(22)、高橋海人(22)、岸優太、神宮寺勇太ら全員がそれぞれ飛躍的に成長しつつあるんです。ソロ仕事にも、今後は期待が持てますよ」(前出の女性誌記者)

 キンプリは18年の『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で平野が主人公(杉咲花)の相手役を務め、その主題歌がデビュー曲で代表曲の『シンデレラガール』だったこともあり、平野だけが極端に注目されるようになってしまった時期もあった。

「しかし、高橋が俳優枠で追い上げている。昨年には『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で素の高橋に近い雰囲気の穏やかな好青年を演じたかと思えば、今年4月から放送開始の『ドラゴン桜』(TBS系)では、阿部寛(56)演じる弁護士を学校から追い出そうとするダークな表情を見せて、演技の幅を感じさせました」(前同)

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