3月に行われた『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)では、ゆりやんレトリィバァが優勝。渡辺直美は4月17日に渡米、本格的にアメリカでの活動をスタートさせた。このように、最近女性芸人たちの活躍が目覚ましい。そこで今回は10~40代の男女200人に「今一番面白いと思う女性芸人」について聞いてみた。
第4位は、吉住。
吉住は、昨年12月に行われた『女芸人No.1決定戦THE W』第4回大会で優勝をはたし、ブレイク。現在、バラエティ番組に引っ張りだこだ。ネタは主に1人コントで、恋愛を題材にしたネタが目立つが、独特なシチュエーションと秀逸な演技力で視聴者の心をつかんでいる。
吉住を選んだ人からも「野球の審判ネタや対立する政党の議員の恋愛ネタなど視点が独特」(27歳/男性/企画・マーケティング)、「野球の審判のコントの世界観が好き」(29歳/男性/学生・フリーター)、「独特な世界観と高い演技力が見ていて楽しいし面白い。ネタが何個でも見たくなる」(16歳/女性/学生・フリーター)、「演技力がすごいからついつい引き込まれる。見えないはずの景色まで見える」(39歳/女性)、「演技力とネタの確か。シチュエーションによって話し方や声も変えてくるのがすごい」(48歳/男性/公務員)など、広い年齢層から称賛の声が上がった。
第3位は、友近。
旅館の女将や仲居、ピザの配達員など、一人コントが持ちネタの友近。中森明菜や黒柳徹子などのものまねもうまく、大御所演歌歌手の水谷八重子いうオリジナルキャラで、CD、DVDをリリース。水谷八重子として明治座などでライブも行った。
友近を選んだ人からは「才能があると思うし作るキャラ一つ一つが面白い」(37歳/女性)、「モノマネのバラエティが豊富。いろいろなパターンの笑いを見せてくれる」(27歳/男性/営業・販売)、「持ちネタが多く、どれもレベルが高い」(55歳/男性/企画・マーケティング)、「一周回ってやっぱり面白い。安定感がある」(50歳/女性/コンピュータ関連技術職)など、ネタのクオリティを挙げる人が多数。他に「トーク力がすごい」(20歳/男性)、「話術がすごい。面白い」(50歳/女性/主婦)と、トークスキル挙げる人たちもいた。