出川哲朗「愛があるかどうかはすぐわかる」“悪口の境界”に共感の声続出!の画像
出川哲朗

 5月7日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、出川哲朗(57)が口にした言葉に共感の声が上がった。今回、出川の他、三浦瑠麗(40)、声優の小野賢章(31)、高橋愛(34)らがゲスト出演し、ダウンタウン松本人志(57)、さまぁ~ずと本音トークを繰り広げた。

 番組終盤、三浦は人の悪口は言わないようにしており、「悪口っていうのは回りまわって絶対耳に入る」「その人に面と向かって批難されるより回りまわって入るほうが嫌な感じするじゃないですか」と、悪口を言わない理由を語った。また三浦は、最近のSNSでの悪口に触れ、「一方で悪口ダメよって言ってる人が、自分でめっちゃ悪口言ってたり」と苦笑い。

 三浦は「許されるタイプの悪口とダメな悪口があるらしい」と、SNSでのコメントにモヤモヤしていると明かし、「悪口の境界線」について疑問を投げかけた。この難しい問題定義に、松本は「これに対しては哲っちゃんに聞いてみましょう」と出川に丸投げ。

 出川は「えええ~!」と驚いていたが、「これは難しいところで、何をもって悪口というか」と慎重に言葉を選びながら口を開き、「たとえば僕なんてそれこそ悪口を言われ続けた先鋒なんで」とコメント。松本に「先鋒?」とツッコまれると、「さきがけか」と言い直し、「ずーっと“抱かれたくない”だの“気持ち悪い”だの、“嫌いな男”だとかさんざんいわれてた」と、かつての女性誌などでの扱いを振り返った。

 出川は「それに対して、別にそれは悪いことだとかいわれないし、ギャグで返さなきゃしょうがないし」と当時の心境を語り、一方で「初めてそういうので1位になったときは、芸人としてやっと有名になったんだっていう喜び」「なんでもアンケートで1位になるってことはそんだけみんなに認識もらったってことだから、やっぱ芸人としてはうれしかった」と告白。「一人の人間としては、そのときつきあってた彼女もいるわけだし、家族もいるわけじゃないですか」「その彼女の気持ちとか考えたらやっぱ人間としてはどうなんだろうって、だって抱かれたくない男に彼女は抱かれてるわけだから」と、そのときの複雑な気持ちも明かした。

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