■まるで成金のようなセリフにぼう然
トップ芸能人とスタッフ。そこに“差”があるのは、多少は致し方ないのかもしれない。とはいえ、当時の人気もあったのだろうが、その“差”はあまりにも大きかったようだ。
「これはさまざまな現場でそうだったと思いますけど、スタッフの見下し方が尋常じゃなかったですね。サインをもらいに行けば、“こんな仕事していてイヤにならないの?”と、あざ笑うような感じで言われたり」(同・レコード会社関係者)
現在、エイベックス社の松浦勝人会長の“セレブインスタ”が話題だが、愛車を自慢するあたりはマッチも似ている。
「当時、彼はフェラーリに乗っていました。よく見せびらかされましたねぇ……。まぁいちばんこたえたのは、“どうせお前は一生乗れないだろうから、運転させてやるよ”って言われたときですかね。こんな成金キャラみたいなセリフ、本当に言う人がいるんだと思いました。芸能界ってすごいところだなとも……。ただ、本当に運転はさせてくれて。それだけですかね、いい思い出は(笑)」(別のレコード会社関係者)
マスコミだけでなく、後輩からまで、現在のマッチにはひどい逆風が吹いている。彼はこれまでジャニーズ事務所という看板であり、守ってくれる鎧があった。しかし、それも今はない。再び芸能人として“ギンギラギン”に輝くことはできるのだろうか――。