2021年4月期の連続ドラマは中盤戦に突入してきている。
「ある程度話数を重ねてきて、作品の人気も分かってきました。今期では、竹野内豊(50)主演の『イチケイのカラス』(フジテレビ系)が4月5日放送の第1話で13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯=以下同)を記録すると、5月10日放送の6話まですべて2ケタ超え。
また、2005年に放送し大ヒットした阿部寛(56)主演の『ドラゴン桜』(TBS系)も4月25日放送の初回で14.8%と好スタートを切ると、5月2日の2話で13.9%、5月9日の3話で12.6%と高い水準をキープし続けています」(女性誌記者)
今後どこまで数字が伸びるか期待が高まる作品がある一方、なかなか調子が上がらない作品もある。
「石原さとみ(34)主演の『恋はDeepに』(日本テレビ系)は4月14日放送の1話こそ10.5%と善戦したのですが、2話で8.9%に沈むと以降2ケタに再浮上することなく、5月12日の5話では7.7%まで落としてしまいました」(前同)