ステマ騒動の井上清華アナも…?フジ「開き直り大批判」新社長で退社ノンストップ!?の画像
井上清華アナウンサー

 フジテレビとフジ・メディア・ホールディングス(以下、FMH)は5月17日の役員会で、遠藤龍之介フジテレビ社長(65)がフジテレビ副会長に就任し、金光修FMH社長(66)が両者の社長を兼務することを内定した。来月の株主総会を経て正式に決定するという。

「FMHの社長でもあった金光氏がフジテレビの社長にも就任するというのは、やはりいまだ、グループ内における日枝久氏(83)の権限や影響がかなり大きいと、フジ関係者の間ではもっぱらです」(民放キー局ディレクター)

 日枝氏はフジテレビジョンの編成局長などの要職を歴任し、1988年に同社の代表取締役社長に、2001年には代表取締役会長に就任。2017年には代表権のないFMHの取締役相談役とフジテレビジョンの取締役相談役になっている。

「今回、新しく社長を兼ねることになった金光氏は大学卒業後に西武百貨店に入社し、その後、フジテレビに中途入社。映画や『料理の鉄人』といった番組制作や編成にも携わりますが、バリバリの現場の人間ではありません。むしろ、ビジネス面での貢献が大きく、それで日枝氏の信頼も厚いようです。

 フジテレビとFMHの社長を兼務させるというのは、日枝氏の意見も反映されたのではないでしょうか。いまだに、日枝氏が権力を持っていることの証明だと思われます。金光社長は現場上がりではないということで、制作現場についても数字で評価し、ドライに見ていくのではないかと言われています。

 実際、早くもフジテレビの一部の部署に対しては“粛清”のような人事も始まっているそうです。今後、売り上げを出せない部署はバッサリ切るような体制に変わっていくともささやかれており、局内は戦々恐々としているそうですよ」(同)

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