■北川景子と永山瑛太のイチャラブをもっと!
そして2人目。売れっ子小説家の水無月連(白洲迅/28)。深夜電話につき合わせたり、ワインを取り寄せさせたり、やることがパワハラセクハラで時代と逆行していて怖い。
咲と紘一(永山瑛太)含め、登場人物全員がいろんな意味で度を超している『リコカツ』。「マジか!」「いやいやいや!」など吠えながら見ているので、ストレス発散になっている気がする。そもそも、こんなに結婚の価値観が「こうあるべき」とガッチリ固まってる紘一が、よくぞ互いの環境の擦り合わせもせず交際0日婚に踏み切ったなあ、そしてあの義父がよく許したなあ、とそこから感心してしまう。
第6話から本気のリコカツモードになるらしいが、サッサとサイコなライバル2人を蹴散らして仲直りし、熱い抱擁の瞬間、米津の「ずっと……ずっと……♪」という歌声がかかる……という4話までのパターンが戻ってきてほしい。咲と紘一の価値観が合わない同士が、イチャイチャしているのが見たい。北川景子の美しい照れ笑顔が見たい。姫を守る騎士みたいな瑛太を多めでお願いします!(田中稲)