■公演詳細よりも前に“違法行為をただちに撲滅”

 5月9日にSnow Manの主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』が生配信された際は、驚きの注意喚起があった。

「4月30日に『Johnny‘s net オンライン』で無観客生配信されることが、公式サイトで発表されました。このとき、生配信を告知するページで、公演詳細よりも上に、大きな赤文字で、“インターネットを通じた公演動画の転載・販売・交換が後を絶ちません。このような著作権を侵害する違法行為をただちに撲滅しない限り、今後、公演の配信を続けていくことはできないと考えます”と、警告文が掲載されました。

 こうした警告文は、通常であれば告知ページで公演詳細などを一通り説明した後にあるものなのですが、それが上段でデカデカと一番目立つように配置されていた。それほどジャニーズ事務所サイドが、転載などの行為を深刻に捉えていたということでしょう」(前出のWEB編集者)

 そして、『それスノ』のツイッターアカウントで4回目の注意となる。

「無断転載は、Snow Manのファンに限った問題ではなく、ジャニーズアイドル全体に言える話です。事実、昨年10月にはジャニーズ事務所は公式サイトを通じて、『Johnny‘s net オンライン』で配信する映像について、“音楽や映像を違法にアップロードすること、あるいは違法にアップロードされていることを知りながら入手することはいずれも違法行為”と警告文を発信しています」(女性誌記者)

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