■紗栄子、誹謗中傷に悩む日々

 そんな紗栄子について、マネージャーは「(紗栄子は)感情がそんなに人前では乱れないよね」「思うことがあったんだと思う。子どものこととか、誹謗中傷とか」と明かし、号泣したのはその1回きりだったと説明。紗栄子自身も「(メディアに)出れば悪く言われるってわかってた時期があって」「稼働すればするほど(誹謗中傷が)ホットになるからさ」「頑張りたいのに、頑張ると怖いこと(誹謗中傷)が待ってる」と、誹謗中傷に悩まされていたと告白した。

 その後、紗栄子はネット上の誹謗中傷に悩まされている人が後を絶たないという現状について触れ、「あたしは(もし誹謗中傷に苦しんだら)逃げろって思う」「ここだけじゃないから、世界は」「自分が幸せに生きてることが何よりの社会貢献」と、逃げることも選択肢の一つだと提案。これまでは自身が誹謗中傷に苦しんだことについて、あまり話したくないと思っていたというものの、「話さなきゃいけない時期に来たんだな」「実体験話さないことには伝わらないから、できることがあるならしたいな」と、誹謗中傷で悩む人の力になりたいと考えているとのことだった。

 紗栄子が明かしたさまざまな本音に、ファンからは「辛い思いや悲しい思いをたくさんしてきたからこそ、今の強くて誰よりも優しいかっこいい紗栄子さんがいるんだなぁと思いました」「こうやって話せるようになるまで、たくさん悩んで、たくさん泣いてきたのかと思います。そんなことを感じさせず、いつも幸せな気持ちにしてくれてありがとう」「紗栄子さんは永遠のミューズだ。心から尊敬」「こんなにしっかりとした考えをお持ちな事、心境をさらけ出してくださる姿を見て改めて好感を持ちました」「大好きな紗栄子さんを更に大好きになれる動画をありがとうございます」「強い女でかつモテる女って最強!」と好意的なコメントが寄せられている。

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