■セクハラ発言でプチ炎上も
多くのバラエティ番組でMCを務めるさんまは、ゲストへのツッコミがセクハラ、パワハラだと取り沙汰され、今の時代にそぐわないといわれることも多い。
2020年放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でハラスメント問題が取り上げられた際、リモート会議でのセクハラ発言という話題になり、専門家が相手の部屋の様子や服装についてイジるのは「リモートセクハラ」とコメント。さんまは「コミュニケーションとして取れないんだ」と納得いかない様子だったが、ネットなどでは「セクハラとコミュニケーションをはき違えている」とプチ炎上。
2021年放送の『踊る!さんま御殿!!』で、ゲストの北乃きい(30)の年齢を聞いた後に「独身ですよね、まだ」「結婚願望はある?」と聞いたこともセクハラ発言だと話題になった。さんまはこれまでにも石田ゆり子(51)やKinKi Kidsなど独身芸能人に結婚についてツッコむ“独身イジり”をしたことがあり、そうした発言も「時代遅れ」だと厳しい意見が上がっていた。
今回、さんまはマツコの「私はいいよ」という提案にも、慎重な態度で返していた。
これからのバラエティで、さんまはコンプライアンスとどう折り合いをつけていくのか、さらに注目されそうだ。