■3位は現在はイケメンの元天才子役

 第3位(7.0%)は、神木隆之介(27)。いわゆる「ヒーローもの」に出ていた印象は薄いが、実は子役時代に2度出演歴がある。2001年放送の『仮面ライダーアギト』の5~8話、37~46話と、2003年放送の『爆竜戦隊アバレンジャー』(テレビ朝日系)の36話である。どちらも出番は少ないが重要な役どころだった。

『アギト』では当時7歳。役柄は「人類の創造主・テオスの少年の姿」という中性的で謎めいた美少年。『アバレンジャー』では、主人公たちの味方で恐竜のような生命体「爆竜トリケラトプス」が、1度だけ人間になった際の姿「ケラオ」を好演。いまや名俳優となった神木だが、当時からその才能を発揮しており、子役ながら実に見事な演技を見せていた。

 第2位(10.0%)は、志尊淳(26)。2014年放送の『烈車戦隊トッキュウジャー』の主人公「ライト/トッキュウ1号」を演じた。志尊は当時から「まるで子どもみたい」と思える天真爛漫でイマジネーションに溢れた青年を好演。終盤でとんでもない正体が明らかとなるが、実に説得力のある演技を積み重ねており、子役の少年らとのシンクロ感の高さが話題になった。

 そんな志尊は、昨年10月にスキンケアブランド『キールズ』のは“キールズファミリー”と呼ばれるブランドパートナーに就任。高校生時代からスキンケアをしていたが、「“男性なのに”という周りの目を気にして、化粧水を買いに行くこと自体簡単ではありませんでした」と振り返っていた。「かわいい」を極め、ぜひ風潮を打破してほしい。

 ちなみに、今回6位(3.0%)にランクインした横浜流星(24)も、本作で「ヒカリ/トッキュウ4号」を演じていた。6位は中島健人も同率ランクインしている。

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