■ヘイセイのマンネリ化を熱愛報道で打破の打算!?

 一方のトラウデンは、ファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルを務めている。

「『CanCam』を発行しているのも『女性セブン』と同じ小学館です。知念との交際が事実無根であれば、トラウデンサイドも『CanCam』の関係者を通じて、“ない話なので掲載しないでほしい”と伝えたのではないでしょうか。

 ただ、今回の記事が出た裏には、ジャニーズサイドの“損得勘定”が働いている可能性も見え隠れします。今回の熱愛報道でよりダメージを受けたのは知念よりも、トラウデンのほうなのではないか、という声もありますからね」(芸能プロ関係者)

 多くの女性ファンに支えられているジャニーズタレントである知念のほうが、熱愛スキャンダルのダメージは大きそうだが、

「知念が所属するヘイセイには今、勢いが感じられませんよね。今は若手のKing&Prince(キンプリ)やSnow Manがどんどん伸びてきていて、両組のCDセールスは50万枚、さらには100万枚に迫るものもある。一方、5月12日発売のヘイセイの最新シングル『ネガティブファイター』の初週売上は21万枚。

 たしかにすごい売り上げではあるのですが、勢いに乗る若手グループに比べると見劣りしてしまいます。ヘイセイは今年でデビュー14年目とキャリアも長い。その分、いい意味でも悪い意味でも安定してしまってきている。

 そんな中にあって、“トラウデンという存在”がすごくいいんです。彼女の父親は京都大学でドイツ語やドイツ文学を教えるインテリで、トラウデン自身も慶應大学法学部政治学科に在学中です。また、キャスター業もバリバリこなしていて、非常にイメージがいいんですよね」(前同)

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