■ファンからは心配の声も

 第2位は、女子テニスの大坂なおみ

 大坂は2018年に、全米オープン女子シングルス決勝で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズに勝利。日本人として初めて、四大大会優勝の金字塔を打ち立てた。さらに翌19年に全豪オープンを制覇、日本人で初めて世界ランキング1位に輝いた。現在23歳という若さで輝かしいキャリアを積み上げてきた大坂だが、今年5月24日から行われた全仏オープン開幕前に、自身のTwitterで「選手の心の健康を無視している」と投稿し、記者会見に応じない意向を明かした。テニスでは会見を拒否すると罰金を科されるのが通例で、全仏オープンの主催者は大坂に対して1万5000ドル(約165万円)の罰金を科した。大坂は5月31日に全仏オープン棄権を表明、同時に長らくうつ病に苦しめられていたことを明かし、「今はいくらかの時間、コートから離れようと思っている」と実質的な活動休止を公表した。

 第1位は、深田恭子

 “深キョン”の愛称で親しまれている深田、これまで多くのドラマや映画で活躍しており、2020年5月13日には21作目となる写真集『Brand new me』を発売、変わらぬ美貌でファンを喜ばせた。インスタグラムなどではサーフィンを楽しむ姿などもアップ、活動的な一面も見せていた深田だが、今年5月26日に芸能活動の休止を所属事務所のホリプロが発表した。

 ホリプロは、「昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より『適応障害』と診断されました。これにより当面の間 治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます」と説明した。これにともない、7月期に出演する予定だったフジテレビの連続ドラマは降板。10月には主演映画『劇場版 ルパンの娘』の公開を控えている。

 深田の活動休止に、ネットには「ショックだけど体も心もゆっくり休んでほしい」「無理しないで」「ゆっくり休んで回復してほしい」「また元気な姿を見せてください」など、心配と励ましの声が上がっていた。

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