6月12日に、スタートした佐藤二朗(52)の主演ドラマ『『ひきこもり先生』(NHK)。いつものコメディ感にあふれた佐藤とは一味違う姿が話題を呼んでいるが、ヒロインとして出演している鈴木保奈美(54)が、大注目されているという。
「鈴木は磯崎藍子という、元社会福祉士で、佐藤が非常勤講師で働く中学校のスクールソーシャルワーカーを演じています。佐藤が演じるのは11年間の引きこもり生活を経て教師になる役でしたが、彼が非常勤講師になるキッカケを作った人物の1人でもありますね。」(女性誌記者)
第1話では、母親との関係の悪さから自分を「望まれない子」と悲しむ少女・奈々(鈴木梨央)を上嶋(佐藤)が気にかけたところ、「あなた、うちの先生に向いてるかも」と磯崎が上嶋に話を持ち掛け、断りかけた上嶋に対して、
「中途半端なことしないでくれる? 中途半端に関われば奈々ちゃんを傷つけることになる。もし関わるなら、絶対、先生になること。うちの非常勤講師になるのよ。分かった?」
とする場面があり、「考えさせられる」と早くも話題となっている。