■未だ完全撤退には至らず残る希望

 嵐は2019年5月、『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任。本来の日程であれば、20年末の活動休止前に東京五輪が行われるはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って大会の開催は2021年に延期。嵐は予定通り2020年12月31日を最後に活動休止期間に入り、大野も芸能活動をストップさせた。

「嵐は活動休止しており、スペシャルナビゲーターの役割を果たすのは難しいでしょう。ただ、NHKは5月19日に行った放送総局長は会見で、嵐のナビゲーターについて“これまでと同じ回答になりますが、現時点ではまだ決まっておりません。決まり次第お知らせしたいと思います”と曖昧な回答をしていて、東京五輪に嵐が関わる可能性はまだ完全に消えてはいないんです」(前出の女性誌記者)

 6月17日発売の『女性セブン』(小学館)では、NHKが嵐のスペシャルナビゲーター起用に煮え切らない回答をしているものの、結論に向け、水面下では動き出していると報じている。

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