■「みんなが楽しそうに笑ってるのって、デカイと思う」

「川島は頭の回転速度が凄まじく、裏廻しやフォローがバツグンです。盛山も、“スベってしまう”と言いつつ、それでも、“川島さんが絶対になんとかしてくれはる”としていました。山里も、“反応速度尋常じゃないし。あの朝の温度のギリギリ、お笑いの純度の高い番組との間のところを、絶妙にいって”と話していましたね」(前出の女性誌記者)

 山里は『ラヴィット!』を「あれは『脱力タイムズ』(フジテレビ系)みたいなテイストがあんじゃないかって。お笑い純度高めな」と、バラエティ番組としての要素が濃いことを指摘し、

「いま、色んな辛い情報ばかりだから、そういうのを全く入れたくないって瞬間が今、きてるのよ、みんな」「そうなった時に、あそこでみんなが楽しそうに笑ってるのって、デカイと思う」

 と、番組のスタイルを絶賛したのである。

「実際、視聴率は回復の兆しを見せはじめているんです。6月8日号の『FLASH』(光文社)によると、番組後半でおこなっている『プロが教えます! ラヴィット! ランキング』のコーナーが“主婦層” に好評で、このコーナーが放送されている時間帯は、30~40代女性の視聴率で『めざまし8』(フジテレビ系)を上回ることも増えているといいます」(専門誌記者)

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