■“二番煎じ”の批判も! 『ナイト・ドクター』が思い出させた名作ドラマ

 好スタートを切った『ナイト・ドクター』は、SNSでも話題になり、放送中にはツイッターのトレンド入りも果たした。

「『ナイト・ドクター』もツイッターで注目を集めたのですが、同時に別のドラマのタイトルもトレンド入りを果たします。それが、山下智久(36)主演のドラマ『コード・ブルー』だったんです」(前出のテレビ誌ライター)

『コード・ブルー』は、『ナイト・ドクター』と同じフジテレビ系で2008年7月期、2010年1月期、2017年7月期と3度の連ドラ、2009年1月と2018年7月にスペシャルドラマ、さらに劇場版も2018年7月に公開された。

「『コード・ブルー』の世帯平均視聴率は、1期が15.9%、2期は 16.6%、3期が14.8%。劇場版も興行収入93億円と記録的ヒットを飛ばしています。

『ナイト・ドクター』は『コード・ブルー』と同じ救命医療の現場を舞台とするなど、一部設定が被っていて、2018年7月に放送された『コード・ブルー』のスペシャルドラマ第2弾で演出を務めた野田悠介氏がプロデューサーに起用されるなど、共通するスタッフもいます。

 大ヒットして記憶に残る名作である『コード・ブルー』と被る部分もあったせいで、“ナイトドクターめっちゃコードブルーの二番煎じ感凄かった。それならコードブルーの続編して欲しかった”“言ってはいけないのかもしれないけどナイトドクター…コードブルーの二番煎じ感がすごい…”といった批判的な声もSNSでは上がっていましたね」(前同)

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