■そもそも石が熱すぎた
サウナ内の状況について、森本は「もうちょっと温度上げようかなと思って。ちょっと物足りないと思って一気にいったら灼熱が広がりました」と説明すると、「たとえて言うなら電気ケトルの中です、これ。一気に急上昇していって蒸気に包まれるので」とその尋常ではない熱さに目を丸くしていた。
放送ではいちハプニングとして扱われていたが、実は事故の可能性もあったようだ。
「ロウリュをする際に気をつけなければいけないのが、水のかけ方です。水は奥から手前にゆっくりかけないと、発生した蒸気を体に浴びてやけどする危険があります。放送ではザブザブとかけていて、見ていてヒヤッとしましたね」(温泉ライター)
急に温度が上がったのは、通常は250度程度に熱する石を、500度まで熱していたという手違いがあったようだ。今回は海上サウナを作るためのテストだったが、次回はぜひ気をつけてもらいたい。