少し前まで「バク転ができないとジャニーズに入れない」という話がまことしやかにささやかれていた。実際に、普通のダンスだけでなくハイレベルのアクロバットをこなすジャニーズもいるが、古くは元SMAPの中居正広と稲垣吾郎、嵐の櫻井翔と松本潤、関ジャニ∞の大倉忠義、横山裕、丸山隆平はバク転ができないと公言していた。そこでここでは、10~30代の女性100人に「運動神経が悪いと思うジャニーズ」について聞いてみた。
第3位は、嵐の二宮和也、Kis-My-Ft2の玉森裕太、ジャニーズWESTの中間淳太が同率でランクイン。
二宮和也は最近、自身が中心となって立ち上げたYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』が、開設からわずか3か月でチャンネル登録者数250万人を突破し、話題を集めた。もともとインドア派を公言している二宮だが、実は嵐の中でも運動神経はピカイチ。小学生時代は野球をやっており、ライブでもバク転を披露し、大野智と並んで嵐ではダンスがうまいメンバーだ。
しかし、二宮を選んだ人からは「見た目がひ弱そうだから」(39歳/女性/広報・宣伝)、「お腹が出ている。どんくさそうだから」(23歳/女性/学生・フリーター)、「お腹がぷよぷよでゲームばかりしているイメージ」(28歳/女性/企画・マーケティング)などインドアなせいで「鈍い」と思われていた。
続いての玉森裕太は、王道アイドルタイプのキスマイのセンター。ダンスのうまさには定評があるが、選んだ人からは「激しいダンスが下手だと思う」(38歳/女性)、「『キスマイブサイク』で、運動系が壊滅的だった」(39歳/女性/主婦)、「100メートル走の走り方が独特だった」(27歳/女性/営業・販売)、「『キスマイブサイク』でハードル走をしているときに、走り方がダサかった」(27歳/女性/主婦)などの理由が多く挙がっていた。
玉森は2015年放送の『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)で、「彼女に贈るかっこいい100メートル走」という企画でメンバーと競ったが、タイムはビリ。しかも内股でバタバタした、いわゆる“女の子走り”で、視聴者も「ヤバい」「ポンコツ」「衝撃」とザワザワ。玉森は「昔からフォームがダサいって言われていて」と明かし、ドラマなどで走るシーンではよくNGを出されると語っていた。
一方、英語、中国語が堪能で、関西のニュース情報番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(テレビ朝日系)にレギュラー出演するなど、インテリな一面もある中間淳太。今年2月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)でクライミングウォールを体験したが、地面から20センチのところで「僕はできないほうのジャニーズ……」と弱音を吐き、落下。中間は以前から運動神経に自信がないと公言しており、学生時代のスポーツテストは「公開処刑」だとボヤいていたこともある。
中間を選んだ人からは、「本人が言っていた。バラエティ番組で運動神経が悪いのをネタにしてたから」(22歳/女性/主婦)、「『ヒルナンデス』を見て、運動音痴だと思った」(31歳/女性/主婦)、「前から自分でよく言っている。もうそういうキャラだと思う」(18歳/女性/学生・フリーター)など、すでに中間の運動神経の悪さは定着しているようだ。