■実は横山裕の弟の得意料理

 これに横山は「流星が言ったとおり、“一か八か”はある。その危険を冒してでも、食べたくなるんですよ」と説明。また、「僕、本名をオープンにしてないんですよ。相葉ちゃんが本名をオープンにするから、裕じゃなくて、きみちゃんになっている」と、相葉の暴露に苦言を呈していた。

 そして、“きみちゃん鍋”を作ることになった横山だが、自分は作ったことがなく、弟が作っていると告白。「実は弟からレシピも聞けてないんです。お恥ずかしい話、ケンカしてて」と、詳しいレシピがわからないと明かした。

 そして、横山は「爆発するんですよ」と苦笑いを浮かべると、「おいしい、簡単やし、病みつきになるんですよ。体にいいし」と、謎の自信をうかがわせ、下準備として新玉ねぎを薄くスライス。涙をポロポロ流して悶絶した。

 調理の工程は、大豆油約150ミリリットルを鍋の中に入れ、中火で2分ほど温めてちょっとだけ沸騰させる。そこにポン酢を大さじ2杯分入れるのだが、一気に入れると油が飛び散る危険性があるため、火を消して鍋肌からちょっとずつ入れるという。

 横山は「(熱くなった)ポン酢の水分が抜けて味が濃くなる」と説明しながら、爆弾処理のような緊張感の中、恐る恐るポン酢を追加。同様に白だしを小さじ1杯分入れ、弱火で再び加熱して鍋を煮立たせた。

 続いて、皿に玉ねぎスライスを敷き詰めたら、豚肉を鍋に投入。しゃぶしゃぶの要領でさっと火を通し、濃縮されたポン酢と白だしの風味をまとわせたら、玉ねぎスライスにのせる。そこにチーズを加えて混ぜたら出来上がり。

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