■三瓶明雄氏から受け継いだ技術も
続いて、一行は田植えしやすいように20本の苗を束ねる苗玉作りに着手。城島と国分は次々と苗玉を完成させていったが、苗を藁ひもで束ねる作業に、岸と森本は苦戦を強いられた。TOKIOのメンバーがこの作り方を習得したのは20年前のこと。農業指導者の故・三瓶明雄氏から伝授されたもので、当時のVTRが紹介されると、まだ農作業に不慣れな城島と国分の姿はまさに現在の岸と森本のようだった。
1時間かけて苗玉作りを終えた一行がいよいよ田植えを始めることになったところ、木材で作られた農機具が登場。なんでも苗を植える場所に印をつける道具らしく、城島はそれについて「僕らの師匠の明雄さんが考えた“ガチ棒”っていうんやけど」と三瓶氏から伝授された道具であることを明かすと、岸と森本にその作り方のほか、使い方のコツを熱心に指導していた。
ここのところ、『鉄腕ダッシュ』ではTOKIOメンバーから若手ジャニーズへの代替わりが取り沙汰されている。その中でかつてのDASH村で熱心に取り組まれていた男米作りの指導が入ったことは、大きな動きだろう。岸と森本が男米作りをマスターすれば、城島らTOKIOメンバーも安心して、その地位を譲ることができるはずだ。