星野源「山手通りで絶叫」から…「一生一緒にいると決めた相手」新垣結衣との結婚生活を語るの画像
新垣結衣、星野源

 6月30日放送の『あちこちオードリー』(TBS系)で、今年5月に新垣結衣(33)との結婚を発表した星野源(40)が、新垣との結婚生活について語った。

 オードリーと星野は、ともに『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)でパーソナリティを務めており、若林正恭(42)とは10年来のつきあい。星野と若林は、2人とも一見「癒し系」だと思われるが、本当は心に「すごい太い銃を持ってる」「誤解をされてしまうタイプ」だという。

 今でこそ、アーティストとしても俳優としても大活躍の星野だが、ここまでくるには不遇の時代もあったといい、20代後半ぐらいまではバイトをしながら役者をし、バンド活動も行い、お金がなくて「世界すべてを憎んでいるみたいなとき」があったと語った。

 星野は高校時代にSAKEROCKというインストゥルメンタルバンドを結成、ギターを担当していたが、その後、自分で歌を歌うようになり、2010年にソロデビューをはたした。

 若林は「俺は自律神経が普通の人よりもやられるから、多忙で働けないだろうって思うところあるんすよ」と明かし、八面六臂の活躍をする星野に「体力って大丈夫なんですか?」と質問。

 星野は「ドラマの撮影をしながら、その撮影がない日にレコーディングをするので」と切り出し、合間にエッセイを書いたり、ラジオ出演したりして、移動中に寝ていたというかつての生活を振り返り、周囲から認められることがうれしく、それに応えるため頑張りすぎたと続けた。

 また当時は、自分が思っている作品のクオリティを上げるために頑張っていたが、「それを出す術がわからない」と悩み、星野は「自分を殴りながら歌詞書いて」「深夜の山手通りを絶叫しながら歩いてました」と告白。

 さらに星野は自分を殴り続けて歌詞を書き、レコーディングをし、「歌い終わって“今日レコーディング終了です”、ワーッて中で、くも膜下出血で倒れたんです」と壮絶な過去について語り、「山手通りを絶叫するのはお勧めしないです」と続けて、オードリーの2人を驚かせた。

 それからの星野は生活を見直し、「自分を追い込んで作るんじゃなくて、楽しく作る」という考え方に変わっていったという。

 そんな星野に、若林は「一人暮らし長いじゃないですか。今、一緒にごはん食べてるとき、なんか結構感動しません?」と質問。若林も独身生活が長かったが、2019年に15歳年下の看護師の女性と結婚。『オードリーのオールナイトニッポン』では、自宅での妻とのやりとりについてのトークも頻繁に披露している。

  1. 1
  2. 2
  3. 3