■大阪王将の心意気!

 一方、“餃子専門店の心意気”がキャッチフレーズの『大阪王将』の看板メニューは『元祖焼餃子』。弾力のあるもっちりとした皮、餡は野菜が多めでシャキシャキ感がありながらも、肉肉しい食べ応えが特徴だ。

「私は、お腹いっぱいに餃子が食べたいときは、大阪王将さんの餃子と決めています」(前出の玉城氏)

 そんな玉城さんが、「実は一番好き」という『ぷるもち水餃子』も、大阪王将ファンにはおなじみの一皿だ。

「お餅のようにプルプルで、茹でるとツヤツヤで、食べるとツルンと口の中に入ってきます。餡には、豚肉と鶏肉の両方が使われていて、味に深みを感じます。おろしショウガも練り込まれていて、さっぱり食べられるので、私は、このぷるもち水餃子の冷凍食品を“朝ギョーザ”にしています。同じ水餃子を使った『スープ水餃子』も当然、完成度が高く、おいしいですね」

 続いては中華ファミレス『バーミヤン』の『本格焼餃子』。ニンニクが効いてパンチ力のある餡と香ばしい薄皮のバランスが良く、2つ3つと続けて口に入れたくなる、軽い味わいが特徴だが、玉城氏が驚くのは、そのお得感。

「お持ち帰りなら、『W焼餃子(12コ)』が、税込323円という驚きの安さです。給料日前に餃子を存分に楽しみたいのであれば、バーミヤンさんが有力な選択肢になるでしょうね」

 また、ビールのお供なら、真っ赤な皮が特徴の『シビ!から!赤餃子』がオススメとか。

「見た目が赤く、香りも花椒の本格的な香りがするので、とても辛いのではと思いきや、うま味もしっかり感じるちょうどいい“うま辛”に仕上がっています。ビールとの相性では、全餃子の中でもナンバーワンかも」(前同)

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