■BTSが『ドクターX』にNGで主題歌難航……

 最終章になるとも噂される最新作の『ドクターX』の主題歌を巡って、今、水面下ではひと悶着があったというのだ。ドラマ制作会社関係者が話す。

「ドラマの主題歌は第1シーズンから第5シーズンまでSuperflyが一貫して手掛けてきました。しかし、2019年の第6シーズンでは権利の関係だと言われていますが、海外アーティスト・P!NKの『So What』が採用されました。

 今作は米倉さんの独立後初めての地上波連ドラで、また『ドクターX』の最終章という話もあって、主題歌も“さらに話題のアーティストを”ということで、実は、制作サイドは水面下でBTSに打診したといいます」

 BTSといえば、3月15日に行われた「第63回グラミー賞」に出演。「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」にアジア人アーティストとして初めてノミネートされるなど、世界的な人気を誇るボーイズグループだ。

「BTSは若年層を中心に日本でも大人気です。主題歌がBTSとなれば、今までドラマを見てこなかった若い世代も『ドクターX』に興味を持ってくれる可能性もありますからね。しかし、BTSの韓国の事務所サイドからNGが出てしまったそうですよ。そのため、現在、主題歌の選定は暗礁に乗り上げてしまったといいます」(前同)

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