■因縁のあるコンビ同士の番組でトーク被り

「ほぼ同時期に放送された番組で、同じ内容のトークをしてしまったのはマズかったですね。しかも、よりにもよって、深い因縁があることで知られる爆笑問題ダウンタウンの番組ですからね……」(前出の女性誌記者)

 ダウンタウン松本人志(57)と爆笑問題・太田光(56)の確執は、かなり広く認知されており、『笑っていいとも!』の最終回で両者が共演した際には、「共演NGがついに解けた!」と、大きな話題になった。

「発端は、94年7月25日号の情報誌『ホットドッグ・プレス』(講談社)のコラムで、太田が松本のファッションを「芸能人が流行りの服着てるのはダサい」、「アディダスの広告塔みたい」と痛烈に評したこと。これに松本や後輩の今田耕司(55)が激怒し、爆笑問題を楽屋に呼びつけ“お前らに問題を出す。いますぐ答えてみい。パイプ椅子で殴られる、芸能界を去る、この場で土下座する”と迫られ土下座した、というもの。そんな事態があったとしたら、両者の間にわだかまりがあるのは当然でしょうね」(映画ライター)

 太田はこの当時の一件について「昔の話ですよ。私が若造だったときの。私が全部悪いんです」と、17年の『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京系)と、コメントしている。

 近年ではやや雪解けが進んでいるようで、今年4月22日放送の『ダウンタウンDX』では、太田の妻で事務所社長である太田光代(56)が出演し、光代社長についての暴露メッセージを、太田が番組に寄せていた。

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