■いとうは『イッテQ』で50歳記念企画に苦い思い出

「さすが『イッテQ』ファミリーというべき、誕生日を仲よく祝う投稿ですが、現在の『イッテQ』はコロナ禍で海外ロケができずピンチを迎えている状態。最近は、6月27日放送の回で海上自衛隊の訓練を受ける企画をしましたが、これも同局の『沸騰ワード10』でカズレーザー(37)がメインで自衛隊の魅力をPRする企画を続けていることから、“もろかぶり”という声も出ています。

 思えば、いとうの50歳記念企画も、『沸騰ワード』との企画かぶりのせいで台無しになりましたね……」(前出の女性誌記者) 

 事件がおきたのは、昨年7月13日放送の『いとうあさこのミステリーツアー IN山陰地方』でのことだった。今年6月10日に50歳を迎えたあさこのために、各地で記念写真を撮影して来年6月のカレンダーを作る、という企画だったのだが……。

「鳥取砂丘の海岸で写真を撮ると、ボリビアにある“天空の鏡”の異名を誇るウユニ塩湖のように湖面が反射して幻想的という話を聞き実行しようとしたら、曇り空のせいで“ただの磯”とされる微妙な写真になってしまいました。これについてはいとうもそれなりに楽しんで撮影していたんですが、問題はこの次に訪れた鳥取の三徳山三佛寺(みとくさん・さんぶつじ)でおきました」(制作会社関係者)

 三佛寺奥院にある『投入堂』は、住職いわく「日本一危ない国宝鑑賞」、「木の根をつかまり、岩をつかまり、鎖をつかまり……」と話していたりと、非常に危険な場所に建てられている。

「そのため、たどりつくためには、かなりハードな山道を行かなくてはならない。“お遍路あさこ”に扮して険しい山道を登ろうとたところで、急に“しかしここで問題が!”とナレーションが入り、VTRがストップしたんです。その理由が『沸騰ワード10』。SixTONES京本大我(26)が、まったく同様の企画で、投入堂に過酷な挑戦をしていたんですよ」(前同)

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