■『イッテQ』の女芸人体験入隊企画には「パクリ?」の声
ただ、数字が取れる強力コンテンツだからこその宿命もあるようで、
「『沸騰ワード』のカズレーザーの企画を模倣したような企画が散見されますよね。6月27日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や、2月と6月に放送された『ジョブチューン』(TBS系)でもスタジオとはいえ、『沸騰ワード』のレギュラーであるバナナマンの日村勇紀さん(49)が、自衛隊の訓練の一部を体験するということがありました」(前出の制作会社関係者)
『イッテQ』では森三中の村上知子(41)ら女性芸人6人が参加する温泉同好会が、自衛隊の体験入隊するという企画が組まれた。
「このときは、自衛隊と言えば『沸騰ワード』のイメージが強いせいか、“パクリでは?”との疑問の声も上がりました。『イッテQ』では以前、過酷な登山をするお遍路企画が、『沸騰ワード』とまったく同じ時期に流れるという出来事が起きて、番組内でも説明されたことがあったので、“パクリ”が疑われてしまったのでしょう。
ただ、『沸騰ワード』のカズレーザーの企画が数字が取れるのは、カズレーザーの異常とも言える深い自衛隊愛があってこそ。出演者に“好き”という気持ちがまったくなく、“自衛隊は数字が取れそうだから”という感じで取り扱っている番組には、批判が起きてしまいますよね。
その点において松島さんは、自衛隊への知識に加え、リスペクトの精神や愛も十分に持っている。カズレーザーに負けない、自衛隊企画に適した芸能人と言えそうですね」(前同)
視聴者からも好意的な声が多数上がっていた松島の自衛隊愛。カズレーザーとタッグを組み、自衛隊に潜入する日も近い!?