■ジャニーズのポンコツ王は?

 今年8月に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)では、グループでメインパーソナリティを務めることが決まっているが、今月14日の制作発表会見で平野は「Tシャツを着て皆さんと顔を合わせて、やっとジワジワきてる」と明かし、「低温調理みたいな、ジワジワと実感がやっときまして」と、平野らしい独特の意気込みを語っていた。

 平野には「バラエティ番組で天然な場面を見ることが多い。天然回答が多いともいえるが、一般常識を知らないのかなとも思う」(31歳/女性/主婦)、「よくトンチンカンな回答をする」(24歳/女性/総務・人事・事務)、「受け応えがちょっと抜けてる。天然なのか演技なのかわからないけど変なことばっかり言っている」(27歳/女性/学生・フリーター)、「クイズでの回答がヤバかった。ドッキリにかかってることに気づかない感じとかもポンコツっぽい」(28歳/女性/企画・マーケティング)など、岸同様に天然ぶりを挙げる人がほとんどだった。

 そして第1位は、櫻井翔

 慶應義塾大学を卒業、ジャニーズ初のキャスターとして『news zero』(日本テレビ系)にレギュラー出演するなど、ジャニーズを代表するインテリでもある櫻井。多くの番組でMCを務め、頭脳明晰でしっかり者なイメージもあるが、ファンの間で櫻井のポンコツぶりはあまりにも有名だ。

 まず櫻井には壊滅的に絵心がなく、最近番組で挑戦してはいるが料理のセンスもないなど、例を挙げたらキリがない。かつて放送されていた『Gの嵐!』『嵐にしやがれ』(ともに日本テレビ系)では、毛が生えた雪玉のようなトトロや、猫と人の中間のようなカンガルー、目がギンギンで鼻のないアンパンマンなどの絵を披露し、視聴者の度肝を抜いた。

 2021年2月放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)では、自身の誕生日ケーキを作るため、ケーキ作りに初挑戦。プロに取材してレシピをメモしたにもかかわらず、それを見ずに失敗し、最初からやり直すというポンコツぶりを見せてスタッフを驚愕させた。またジャニーズなのにバク転ができないため、同番組で特訓したが、結局自力ではできないという姿もさらしている。

 そんなジャニーズの“ポンコツ王”櫻井には、「絵が下手。キャラクターとか動物とかの絵を描かせてもひどい。ニュースキャスターなのに天然」(31歳/女性/デザイン関係)、「運動神経が意外とない。番組で球技がダメなところを見た。インテリなのにボケてる」(24歳/女性/学生・フリーター)、「私服のセンスがない。ダブルパーカーとか」(26歳/女性/総務・人事・事務)、「ケーキ作りで、ふるいの上で粉の入った器をフリフリするという謎行動をしていた」(19歳/女性/学生・フリーター)、「賢いけど天然なのかなというところがある」(38歳/女性/営業・販売)など、さまざまなポンコツぶりが挙がった。

 パーフェクトなジャニーズもかっこいいけど、ポンコツジャニーズもいとおしい!?

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