■「今より少しふっくらかわいかった」

 第2位は、ドラマ『ライアーゲーム』シリーズ(フジテレビ系)。

 2007年放送の『ライアーゲーム』シリーズは、戸田恵梨香と松田翔太のダブル主演。甲斐谷忍氏の同名漫画が原作で、大金を奪い合うゲームに参加することになったバカ正直で純粋な女子大生の神崎直(戸田)が、天才詐欺師の秋山深一(松田翔太)とともに頭脳戦に挑む姿を描いたストーリー。戸田&松田の黄金コンビが人気を集め、2010年には映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』も公開された。

 『ライアーゲーム』を選んだ人からは「今より少しふっくらしていて、とてもかわいかった印象」(31歳/女性/主婦)、「このドラマで戸田さんのことを知った。清純な感じでかわいかった」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)、「純真で人を疑うことを知らない役を見事に演じていたと思う」(39歳/女性)、「戸田さんの演技を見て、漫画の実写化にいいイメージを持つきっかけになった。純粋な感じが良かった」(28歳/男性/総務・人事・事務)など、純粋さを感じる演技が絶賛されていた。

 そして第1位は、映画『デスノート』。

 2006年公開の藤原竜也主演映画『デスノート』は、名前を書いた人間を死なせることができるという“デスノート”を使って理想の世界を作ろうとする夜神月(藤原)と、世界的な名探偵L(松山ケンイチ)との戦いを描いたストーリー。戸田は“ミサミサ”の愛称で親しまれるツインテールの人気アイドル、弥海砂を演じた。同作が映画初出演で、映画の大ヒットで戸田の出世作となった。

 『デスノート』を選んだ人からは、「ゴスロリ風の衣装が似合っていてかわいかった。キャラにハマっていた」(39歳/男性/コンピュータ関連技術職)、「ツインテールがかわいかった。漫画のイメージ通りだった」(28歳/男性/コンピュータ関連技術職)、「かわいいのにちょっと狂気を感じられる演技が良かった」(37歳/男性/総務・人事・事務)、「若い頃の作品で初々しさがよかった。代表作の一つだと思う」(30歳/女性/営業・販売)など、さまざまな理由が挙がった。

 『ハコヅメ』では永野とのかけあいも好評だが、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で恋人役を演じたムロツヨシとの共演や、警察学校時代のポンコツ同期役を演じる三浦翔平とのやり取りにも注目が集まっている。今夜の3話放送も楽しみだ。

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