小出恵介
小出恵介

 7月15日にスタートしたインターネットテレビの連続ドラマ『酒癖50(フィフティ)』(ABEMA)の主演として、4年ぶりに俳優復帰を果たした小出恵介(37)。

 小出は2017年6月に未成年女性との飲酒及び淫行疑惑が報じられ、無期限謹慎処分に。2018年6月に当時所属していた事務所と契約満了となった後、ブロードウェイを目指してアメリカ・NYで役者修行に励んでいた。

 しかしながら、唯一の日本人キャストとして出演するはずだった同年9月公演の全編英語ミュージカルが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、8月に日本に帰国。満を持して芸能活動を再開させたという経緯がある。

「今回のドラマは各事務所が小出の騒動の影響を嫌い、キャスティングに難航しているとも言われていましたが、ふたを開けてみたら浅香航大(28)、前野朋哉(35)、犬飼貴丈(27)といった個性的な実力派俳優たちがそろいましたね。脚本は『奪い愛、冬』(17年)や『M 愛すべき人がいて』(20年、ともにテレビ朝日系)など多くの話題作を手がけてきた鈴木おさむ(49)ですし、お酒によってあぶり出される人間の本性や現代社会の闇にスポットを充てた刺激的な内容とあって、1話を見た視聴者からは“おもしろい”“見入ってしまった”と好評のようです」(制作関係者)

 そんな小出が、ドラマの初回放送前に自身初となるインスタライブを開催。ドラマへの意気込みや近況を語るとともに、放送終了後には正式にYouTuberデビューすることを発表した。

「インスタライブは“東京のおうち”という室内から配信され、小出はリラックスした様子で“久々に帰ってこれて僕もうれしいです”“ラジオまたやりたいですね。インスタライブもこれからどんどん挑戦していきたいと思っております。がんばります”と今後の活動について前向きに語っていました。

 また、ファンから体が大きくなったという指摘を受け“あんまりそんな自覚がなくて。海外で生活してると体が大きくなる”とこぼしたり、“自炊してます。今日は鯖缶を使ったごはんを作りました”と近況を明かすなど、ざっくばらんなやりとりでファンを喜ばせていました。

 一方、オンエア後にYouTubeチャンネルに投稿された初回動画では、“これからいろいろとやっていくんですけども、しばらくたったらNYのほうにまた武者修行へ向かおうと思いますので、アメリカやNYの様子も踏まえていろいろシェアしていきたい”と再び海外に拠点を移す意向があることを明らかにしています。4年ものブランクが空きましたが、さすがは『ROOKIES』『JIN-仁-』(ともにTBS系)といった誰もが知る作品に数多く出演してきた人気役者。復帰を喜ぶ声が相次いでおり、注目度の高さがうかがえますね」(女性誌ライター)

 一方、気になるのは“5億円”と言われる違約金問題だ。

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