■山里亮太も井森美幸の“ストイックさ”に感嘆

 井森は6月29日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、“平成のバラドル”と言われた80年代後半、スリーサイズを偽って現場入りをしたところ衣装が入らず困った話など、エピソードトークを披露してスタジオの笑いを誘った。

 また、「クイズッス」のコーナーでは当時16歳のデビュー曲を歌う井森の映像が流れ、“天の声”からイジられる場面もあった。

 同日、南海キャンディーズ山里亮太(44)はツイッターを更新して「井森美幸さんを朝から堪能、帰りのタイミングでたまたま会った井森さんがエレベーター待ちをしながら反省している姿に感動しました。あんだけ面白かったのに」とつづった。

「井森さんは大ベテランでしっかり爪痕を残したにもかかわらず、現状に満足せず、反省していたわけです。そういった向上心、ハングリー精神があるからこそ、バラエティ能力はケタ違い。現在も多くの番組から引っ張りだこなんでしょうね。井森さんの姿勢には“プロ中のプロ”といった声も上がりました」(前出の芸能プロ関係者)

 麒麟・川島、そして南海キャンディーズ・山里と現在テレビ界の第一線で活躍する2人から称賛を受ける井森。バラドル界の孤高の存在、井森美幸は、どこまで上り詰めるのだろうか。

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