■宮舘の言葉に胸打たれるファンも

 Snow Manとしてデビューするまでは、15年間ジャニーズJr.として活動を続けた宮舘。2012年に深澤辰哉(29)、佐久間大介(29)、渡辺翔太(28)、岩本照(28)、阿部亮平(27)、宮舘らで、Jr.内グループとしてSnow Manが結成されたが、長い間デビューには至らなかった。そして2019年に、向井康二(27)、目黒蓮(24)、ラウール(18)が加入、2020年1月にCDデビューをはたした。

 多くの後輩のデビューを見送ってきた宮舘に、後藤輝基(47)が人生で心に刺さった曲について質問。宮舘は、玉置浩二の名曲『田園』を挙げ、「後輩のデビューを見送って、鬱々としてて、もう自分はやるせない気持ちで。でも目の前のことは進んでいくじゃないですか」「その中で“俺は何を頑張ればいいんだ”ってなってるときの曲だったんで」と熱弁。

「目の前のことを一歩ずつ頑張っていけば、必ず夢は叶うんだって」と、『田園』に励まされた日々を振り返った。これを聞いた松本は、「今玉置さん見てたら、めちゃくちゃうれしいと思うよね。そう言ってもらえるのがね」と、しみじみうなずいていた。

 宮舘が明かしたエピソードに数々に、視聴者からは「亀梨くんの家がパワースポットな舘さま」「ご利益あってデビュー決まって良かったね」「Jr.時代に田園を聞いてる舘さまのことを思うと泣けてくる」「舘さまの田園、エピソード込みで心がぎゅっとしてしまう」「亀梨くんのおかげで舘さまが拝めると思うと感謝しかないです」など、さまざまなコメントが上がった。

 宮舘の明かした亀梨のご利益は効果絶大なようで、亀梨ご利益でデビューした河合は昨年あたりから「ジャニーズものまね」でブレイク。その河合のものまねも、もともとは亀梨家での新年会で披露していたお正月芸だという。

 亀梨家では毎年新年会が行われており、さまざまなメンバーが集まることで有名。2020放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演した亀梨は、宮舘と同じグループの目黒蓮(24)、SixTONESジェシー(25)も新年会に来ていたと語った。SixTONESもSnow Manと同時に2020年1月に見事CDデビュー。今後、デビューしたいJr.たちが亀梨家に殺到しそう!?

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