■ジャニーズWESTは7人じゃなかった!?

 関西ジャニーズJr.時代から活動をともにしていたジャニーズWESTのメンバーは、関東のジャニーズJr.に比べると恵まれない環境の中で、下積み時代を経験。2013年末の『ジャニーズカウントダウンライブ』で、7人組グループとして念願のデビューを発表する予定だったが、ライブ直前に事務所が7人での出演を中止すると通達。そこから話が二転三転し、重岡、中間淳太(33)、桐山照史(31)、小瀧望(24)で出演、4人は「ジャニーズWEST4」としてのデビューを発表した。

 その後「ジャニーズWEST」とグループ名を改め、2014年に行われた記念公演『なにわ侍 ハローTOKYO!!』の通し稽古会見で、濵田崇裕(32)、藤井流星(27)、神山智洋(28)らもくわえた7人で活動することを発表。会見では、重岡ら4人が3人の加入を故ジャニー喜多川氏に直談判していたことが明かされた。

 同会見で中間は、「4人でいくと言われて正直決心した部分があった」と当時の心境を告白。それでも、年明けに3人と出演した関西ジャニーズJr.のコンサートを通して「お互いを輝かせるのはこのグループしかない」と決意を固めたという。

 そんな難局も7人の固い絆で乗り越えたジャニーズWEST。いろいろな苦労があったからこそ、重岡の「未来が不安」という言葉には重みがあった。番組ではその後、人気占い師のゲッターズ飯田(46)が登場し、重岡とジャニーズWESTについて占った。飯田は、重岡について「ベースがややアホでして、もともとアホな星を持っている」「社長運を持っているんで、アホな社長になります」と解説。また「今、桐山さんがやる気がないです」と指摘。これに重岡は「おい、桐山! なんでやる気ないんや! やってくれ! 頑張ってくれ!」と苦笑いしていた。将来にある不安も、メンバーとなら超えていけるはず!

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