■1位は“おじキュン”を生んだ名作!

 2位に入ったのは、平均視聴率14.6%を記録した2016年10月期放送の『逃げるは恥だが役に立つ』だ。

「この作品は森山みくり役の新垣結衣(33)、津崎平匡役の星野源(40)の存在感が非常に強い作品でしたね。『恋つづ』や『ボス恋』のようなイケメンの決定的なシーンではなく、なかなか距離が縮まらない森山と津崎の“ムズキュン”で視聴者を魅了してくれました。また、新垣と星野が実生活で結婚したことで、ドラマの恋が現実になったこともキュンポイントですよね」(前出の女性誌ライター)

 大ブームを起こした『逃げ恥』を抜いて1位になったのが、2020年7月期の『私の家政夫ナギサさん』。平均視聴率15.1%を記録した。

多部未華子(32)が演じる28歳の相原メイ、大森南朋(49)演じる50歳の鴫野ナギサという歳の差カップルが、視聴率的には1位でした。この作品では若者同士のカップルが作るキュンとは違い、控えめで謙虚、素朴な人柄で安心感を与えてくれて優しさで包み込んでくれる大森の演技が注目を集め“おじキュン”というワードが話題になりました。大森のような“イケおじ”が優しくしてくれると、確かにキュンキュンさせられてしまいますよね」(前同)

『火曜ドラマ』が生んだ名カップルたち。どれも記憶に残る素晴らしいコンビばかりだ。

「放送当時大ブームを起こした『恋つづ』ですら平均視聴率4位とは、それだけ『火曜ドラマ』がヒット作の宝庫ということですよね。坂口と清野のドラマも新たな名作になってほしいですね」(同)

 これからどんな胸キュン作品が生まれるのか。TBS『火曜ドラマ』の今後にも期待したい!

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