■「私の強い希望で、親権は私が……」
「離婚に際して、市村と篠原はそれぞれコメントを発表していますが、市村は“昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました”と離婚の経緯に触れ、その上で“尚、人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました”と自身が親権を持つことについて説明。
一方、篠原は“今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰だと思い感謝しております。なのにこのような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました”と離婚理由については明確にせず、“親権に関しましては父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し市村氏が持つことを子供たちとも話をしまして決定致しました”としています。
ともに離婚理由をはっきり述べていないことに加えて、市村が“人生の先輩である私の強い希望で”親権を持つことになったと言っているところをみると、“人生の先輩として”篠原が親権を持つのは難しいと判断したとも取れます。ゆえに、篠原に何らかの原因があったのではとの憶測が沸くのも無理もないでしょう。
それに、市村と篠原はコロナ禍を理由に別居していましたが、世の中には長期出張や単身赴任でどちらかの親が不在であることが多い家庭も珍しくないわけで、たとえ別居状態でもわざわざ離婚せずに家族として生活することは可能。にもかかわらず離婚という選択をしたとなれば、そうせざるをえないような決定的な理由があったのかもしれませんね」(女性誌ライター)
今年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『金魚妻』では、夫のDVに苦しみながらも不倫に溺れていく主婦を演じる篠原。今回の離婚が女優としての篠原に何か変化をもたらすことはあるのだろうか。