「偉そう」「怖い」坂上忍!女性が選ぶ【嫌いなワイドショーコメンテーター】10人の画像
坂上忍

 タレント、芸人、文化人、専門家など、ワイドショーには欠かせない個性豊かなコメンテーターたち。視聴者の気持ちを代弁するような鋭いコメントが称賛されることもあるが、行き過ぎた見解にはブーイングが浴びせられることも多い。また発言内容に関わらず、キャラのせいで反感を買ってしまうことも……。そこで今回は10~50代の女性200人に「嫌いなコメンテーター」について聞いてみた。

 第4位は、ホリエモンこと堀江貴文

 ホリエモンは、ツイッターフォロワー数が349万人、YouTubeのチャンネル登録者数は122万人と、絶大な影響力を持っている。コメンテーターとしては、『サンデージャポン』(TBS系)、『5時に夢中!』(TOKYO MX)などに、たびたび登場しているが、昨年8月に自身のTwitterで、「テレビ出演のオファーは結構あるんだけどほとんど断ってる」「正直YouTubeのほうが拡散するし稼げるからね。時間効率もいいし、好きなだけ喋れる」とテレビでの不完全燃焼感を明かしていた。テレビには出ないが、SNSでの発信も常に注目されている。昨年9月に餃子店を訪れた際、同行者がマスクをしておらず入店を拒否されたことをSNSに書き込み、店が一時閉店に追い込まれるという騒動になり、ネットでは、「餃子店がかわいそう過ぎる」「マスクするのは、もはやマナーだろ」という批判の声も上がった。

 そんな堀江に10代の女性からは「偉そうなしゃべり方が嫌い」(14歳/女性/学生・フリーター)という理由が多く挙がっており、他の世代からも「頭がとてもいい人だけど、人の気持ちや言い方に配慮ができていない。高圧的な印象を受ける」(36歳/女性/総務・人事・事務)、「上から目線と感じてあまり好きじゃない。共感できるところが少ない」(29歳/女性/主婦)と思われていた。

 第2位は、坂上忍とテレビ朝日報道局員の玉川徹氏の2人が同率でランクイン。

バイキングMORE』(フジテレビ系)で総合MCを務めている坂上忍。好き嫌いがハッキリしていて、歯に衣着せぬコメントが坂上の魅力でもあるが、ときに感情的過ぎる場面も見られる。今年1月に歌舞伎俳優の中村芝翫の不倫問題が取り上げられた際には、彼が自分の友人であることに触れ、「僕は全力で黙ります」と宣言し、視聴者からブーイングが上がった。また共演者とのバトルもたびたびで、6月21日放送の回で平井卓也デジタル改革相のオンライン会議での不適切発言をめぐる『週刊文春』(文藝春秋)報道について、坂上が「そこまでの話か?」と言ったことに、解説員でジャーナリストの中村竜太郎氏が「坂上さんの一方的な決めつけは勘弁して」と反論。これに坂上がブチギレし、「決めつけって言ったら、この記事のほうが決めつけ」「表現の自由、報道の自由はあるけれども、それで僕だって相当迷惑して我慢してる!」とまくし立て、視聴者からは「放送事故」という声も上がった。

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