東京五輪のサーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア(23)が今、注目を集めている。
「五十嵐は、7月27日に行われた決勝戦で思うような波を捉えることができず、目標だった金メダルには届きませんでした。ただ、敗戦後、ショックや悔しさを感じながらも、海から上がるとすぐに波打ち際にひざまずき、海への感謝を込めて深々と頭を下げる姿には、世界中から賞賛の声が上がりました。
また一夜明けた会見では、“このメダルは家族のメダル、ファンのメダル、友達のメダルです”と周囲に感謝する言葉を述べたり、サーフィンを志す子供たちへのメッセージをたびたび口にするなど、サーフィンの実力だけでなく、その人間性に惚れ込む人たちが続出しているんです」(スポーツライター)
他にも、五十嵐が日本語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語の5カ国を操ることや、飛び級をして15歳で高校を卒業したことなどが情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)で紹介された際には、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼(49)が「サーファーで頭いいって、モテすぎだよね」とコメントをするなど、多方面から五十嵐への注目が集まっている。