■横山は「グリル厄介」で視聴者に信頼されている
一方の『イッテQ』は、公式サイトで前回(25日)に引き続き総集編企画「イッテQアワード」であることが告知されている。25日は番組レギュラーのウッチャンナンチャンの内村光良(57)、イモトアヤコ(35)や宮川大輔(48)、デヴィ夫人(81)、出川哲朗(57)にロッチの中岡創一(43)などなどイッテQファミリーの活躍にフォーカスしたのに対し、
《今回はイッテQ!を彩ってきた名物協力者や、現地ガイドさんなど、海外だから出会った人たちの選りすぐりの名シーンや迷シーンを一挙大公開。
アーティスティックなパフォーマンスや、アクロバット技など、あっと驚くものから、名物コーディネーターによるハプニングシーンまで、様々なラインナップをご用意。大爆笑間違い無しの1時間です!》
と告知されており、副題も「スゴい人アワード」となっている。
「『イッテQ』も総集編に少しひねりを加えていますが、『DASH』には期待が高まります。“東京五輪のカヌーやアーチェリーの会場すぐ近くを流れる荒川”という旬なネタを入れているのが巧みです。それに、横山が久々に出る。横山は“グリル厄介”と相性がいいんですよ」(専門誌記者)
横山は19年2月17日放送の回で、石垣島でイグアナを捕獲する際に深いジャングルでイグアナ探索が困難であることから、
「これで連携とりやすくなると思うんで」「お互いの場所が分かりあわないと進まない」
と、森の中でアルミ製の風船を上げて目印にし、それを指示班が見ながらイグアナとの距離と方角を指示する「バルーン作戦」を考案。
さらに、昨年12月20日放送の回では、スケジュールの都合でTOKIOの冠番組にもかかわらず、番組開始から15分ほどメンバーが誰も出演していなかったが、横山は、静岡大学の講師で生物ハンターの加藤英明先生と2人で番組を成立させていた。
「捕獲のプロの加藤と横山、DASH島ロケで鍛えられたスタッフ2人の二手に分かれてお堀に入ると、重さ40キロの網を引っ張ってソウギョを追い込んで大健闘でした。今回も、番組で大活躍してくれること請け合いでしょう」(前同)
8月8日。多くの国民が閉会式に注目する中、日テレはNHKに勝てるのかーー。