■インテリな雰囲気がお医者さんにぴったり

 第2位は、櫻井翔

 現在NHK五輪番組のスペシャルナビゲーターを務めるなど、キャスターやMCの仕事が多い櫻井だが、6月に最終回を迎えたドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)では、ポンコツ探偵役を見事に演じていた。そんな櫻井は、2011年公開の映画『神様のカルテ』シリーズで医療の現実や院内の人間関係に悩みながらも、妻や仲間に支えられながら成長していく主人公の内科医、栗原一止役を演じていた。

 櫻井には「勤勉な姿がまさしく医者という感じ。医師役のイメージがある」(26歳/女性/総務・人事・事務)、「知的なイメージが強い、何でもこなす医師の役が似合いそう」(20歳/女性/学生・フリーター)、「実際に賢いので、医療用語など専門的なセリフが似合いそう。まじめでしっかりしたイメージがある」(28歳/女性/企画・マーケティング)、「知的で博学なので、医師役がぴったり。眼鏡が似合いそう」(29歳/女性/主婦)、「頭がいいイメージが強い」(21歳/女性/公務員)など、インテリだからという理由がほとんどだった。

 そして第1位は、木村拓哉

 現在、来年放送予定の全編英語の大型国際ドラマ『THE SWARM(原題)』のローマでの撮影に参加している木村。役者としていろいろな役を演じてきた木村は、2017年放送のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で、卓越した技術を身につけてアメリカから帰国した職人外科医を好演した。木村は、外科医役を演じるにあたって外科医の技術である「多重結び」を完璧にマスターし、医療監修の医師を驚かせたという。

 木村を選んだ人からは「クールでベテランな雰囲気が医師にぴったりだと思う」(31歳/女性/主婦)、「常にかっこいい。難しいオペなどを一瞬にして終わらせることができそう」(19歳/女性/学生・フリーター)、「教場での白髪の教師役が合っていたので、冷静沈着な医師の役も合いそう」(35歳/女性/主婦)、「なにをやってもパーフェクトな感じが医師役に似合っている」(29歳/女性/総務・人事・事務)、「前に医療系のドラマに出ていてやっぱりかっこよかった」(35歳/女性/営業・販売)など、さまざまな理由が挙がった。

 以上が、今回のトップ3。こんな先生たちに診てもらえたら病気もすぐよくなりそう!

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