『仮面ライダー』俳優「22年所属」事務所退社は文春砲余波の「実質クビ」だった!?意外なウラ側の画像
松田悟志(画像は松田の公式インスタグラムアカウント『matsuda_satoshi1216』より)

 8月2日、俳優の松田悟志(42)が、22年間所属していた事務所サンミュージックプロダクションからの退所をブログで発表した。

 松田は、02年放送の『仮面ライダー龍騎』(テレビ朝日系)で事実上「もう一人の主人公」と呼べる“秋山蓮 / 仮面ライダーナイト”を演じたことで知られており、今年3月にはnoteにて自伝小説『仮面ライダーのなり方』を連載していた。

 以下、退所を発表した8月2日の松田のブログより抜粋。

《平素より格別のご支援、ご高配を賜り、まことにありがとうございます。

 私、松田悟志はこのたび、1999年のデビュー時より所属しておりました株式会社サンミュージックプロダクションとの契約を満了し、退所させていただく運びとなりました。

 昨年からの生活環境の変化や、新型コロナによる社会情勢の変容に対し、「自分自身も変わって行かなければならない」との思いを抱くようになり、さまざまな挑戦をさせていただいてまいりました。その日々において、今後の進むべき方向について何度もご相談をさせていただく中、この度、人生の次のステージへと向けて優しく背中を押していただきました。》

 と退所の経緯を説明したうえで、

《退所させてただく今日となっても、初めて社屋を訪れ、故 相澤秀禎会長にお会いしたあの日のことを、まるで昨日のことのように思い出します。今年3月にnoteにて発表させていただきました自伝小説『仮面ライダーのなり方』に綴った「サンミュージック愛」と呼んでも差し支えのないような想いの数々につきましても、そこに一切の陰りはなく、本当に、今もって感謝の想いしかございません。

 19歳で上京し、世間のなんたるかもわからない私に、一つ一つ大切なことを教えてくださいました。

 私の生き甲斐とも言える、大切なファンのみなさまと出会わせてくださいました。

 俳優として、表現する者として深く苦悩する時には、いつも隣で力強く支えてくださいました。
その日々のすべてにおいて、心から感謝しています。》

 と、事務所への感謝を語ったうえで、《引き続き「俳優業」をはじめ、さまざまな分野に積極的に挑戦してまいります》

 とのことだった。

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