■「ギョッとする柄の服を…」
現在放送中のドラマ『ボイス２ １１０緊急指令室』（日本テレビ系）で、主演の唐沢寿明とバディを組む警察官を演じている増田。グループの衣装や後輩のステージ衣装を手がけるなど、ファッション好きで知られている。ファッション雑誌『ｍｉｎａ』（夕星社）と『装苑』（文化出版局）に連載を持ち、『ｍｉｎａ』では私服も紹介し、そのセンスが評価されている。今年２月放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）では、ジャニーズの衣装担当から「マジなスタイリストになろうと画策中」と明かし、霜降り明星のために自らショップを回って衣装を借りるなど、スタイリングに挑戦。ピンクのロングスリーブコートや上げ底ブーツ、ワンピースのような服を組み合わせ、独特すぎるスタイリングをして、霜降り明星を喜ばせた。
そんな増田には、「いろんなジャンルの服を着こなしているから」（３４歳／女性／総務・人事・事務）、「テレビでコーデを見たとき、ダボダボで奇抜な色の洋服だった。オシャレすぎて分からない」（２７歳／女性／総務・人事・事務）、「売ってなさそうな古着を着ている。オシャレなんだけど、一般の人間から見るとすごいと感じる独特さがある」（３７歳／女性／主婦）、「スカートをはいたりしている。ジャニーズでもズバ抜けたファッションセンス」（１８歳／女性／学生・フリーター）など、さまざまな理由が挙がった。
嵐休止後は、ＭＣ、俳優として活躍している櫻井。キャスターもしているので、スーツのイメージも強いが、以前から私服が「独特」「ダサい」といわれている。２００９年放送の『ひみつの嵐ちゃん』（ＴＢＳ系）のコーディネート企画では、グレーのパーカーを２枚着るという一風変わったコーディネートを披露し、以降ファンの間では「ダブルパーカー」として知られることになった。そして最近では、「迷彩柄」といえば櫻井というイメージになっている。
櫻井は、２０１７年放送の『メレンゲの気持ち』（日本テレビ系）で、あるときの私服が迷彩柄だったことを嵐のメンバーが面白がり、誕生日に４人から迷彩柄のものをプレゼントされるようになって、迷彩の持ち物が増えたと説明。『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）でも二宮和也が、櫻井が迷彩の部屋着から外出用の迷彩の服に着替えたというエピソードを暴露していた。ちなみに今年の二宮からの誕生日プレゼントは、コロナ禍ということもあり、迷彩柄の使い捨てマスクだったという。
櫻井を選んだ人からも「パーカーとパーカーを合わせるダブルパーカーという斬新なコーディネートをしていた記憶がある」（２０歳／女性／学生・フリーター）、「迷彩の服ばかり着るイメージだから」（１９歳／女性／学生・フリーター）、「昔、テレビで服を選んでいたが、自分には理解できない組み合わせを選んでいた。とにかくひどいコーディネートだった」（３１歳／女性／広報・宣伝）、「昔から私服が変というイメージしかない。ギョッとするような柄の私服を着ていたのをテレビで見たことがある」（１９歳／女性／学生・フリーター）、「とりあえずブランドだけで選んでそう」（２９歳／女性／総務・人事・事務）などの理由が見られた。
剛、増田には、オシャレなイメージが理由として挙がっていたが、トップの櫻井はちょっと残念な理由での「独特のセンス」だと思われていたのかも……。
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