■楽曲提供もしてくれた先輩も……

 2015年6月の『日刊スポーツ』で京本は、山下だけでなく、元NEWS手越祐也(33)も尊敬する先輩に挙げていた。

「京本は特に、手越の歌唱力の高さを尊敬、憧れていたといいます。手越と京本はプライベートでの親交はもちろん、2016年には京本が作詞とボーカル、手越が作曲とコーラスを手掛けた『茜空』という曲も発表しています。ラジオ番組で手越はこの曲のレコーディングにあたって、スタジオを押さえたほか、ディレクションも行なうなど全面的に京本をバックアップしたと明かしています。

 また、2019年8月にSixTONESとSnowManが同時デビューを発表した際、京本から“手越くん、今から一大発表してきます”と事前に連絡があったことを、手越はラジオ番組で話しています」(前出の女性誌記者)

 相思相愛にも見える関係だった京本と手越だが、手越は2020年6月19日をもってジャニーズを退所した。

「手越は昨年6月23日に都内で独立会見を行った直後、動画配信プラットフォーム『OPENREC.tv』で配信を行いました。そこで手越は、“大我は今日も昨日も連絡とってる”とし、同月22日に放送された『CDTV ライブ! ライブ!』(TBS系)でのSixTONESの歌唱についての感想を京本から求められ、それについて返信したと明かしていました」(前同)

 楽曲提供までしてもらった京本と手越との「歌」の関係。手越が退所しようとも、京本が持つ彼へのリスペクトの精神はそう簡単に消えるものではないのだろう。

「手越と山下は2020年に立て続けて退所しましたから、ここで京本もジンクスなのではないか、と気にしてしまったのかもしれません。今まで尊敬してきた先輩が3人も辞めてしまったのですから、京本にはまったく非がないとはいえ、気にしてしまって口にも出せないというのも、無理はないのかもしれませんね」(同)

 10歳の年齢差がありながら仲の良いという生田のことを堂々と、「尊敬している」と言えるようになればいいが……。

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