■『VS魂』とはどこが違う?

 その後も、5人のメンバーは真剣勝負にもかかわらず、お茶目な姿を連発。岸のリクエストで目隠しをして食べ物を試食し、それが何であるかを当てるクイズを敢行した際には、利き舌が得意だと胸を張っていた岸が2問連続でまさかの不正解。番組のナレーションで「岸バカ舌」とイジられていた。

 そして、最後に迎えた50メートル走対決では、平野が6.49秒という断トツのタイムでゴールイン。これまでの対決で1位となったメンバーには金メダルが授与されていたのだが、メダルを1個もゲットしていなかった永瀬は「1回つけていい?」と平野に確認。それを平野が拒否しているにもかかわらず、永瀬は自らの首にメダルをかけると、「(金メダルの)重さを感じさせろよ!」とイケメンらしからぬ主張を口にし、ほかのメンバーの笑いを誘っていた。

 メンバー同士の仲の良さが際立った対決企画は、岸がレギュラー出演する『VS魂』の同様の企画よりも盛り上がっていたことから、ネット上では「ちょっと、まじでVS魂あの形にするならこのSHOWチャンネルの編集見習ってくれ。やってることはそんなに変わらないのにほんと編集の力」「こーゆーのをVS魂で見たいよ」などといった声が上がっていた。

 『VS魂』は視聴率の低迷を受け、7月15日の放送回から番組の内容をリニューアルし、屋外での競技対決などを取り入れているが、残念ながら視聴者の評判はイマイチ。今回の企画では、バラエティに富んだ競技の数々やリズムのよい編集、さらに息の合った絡みなどが視聴者のハートをガッチリとつかんでいただけに、『VS魂』の制作サイドはいろいろ見習うべきところが多くありそうだ。

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