今回の東京オリンピックで惜しくもメダルには届かなかったものの、前評判以上の大躍進をみせ4位という結果を残した女子バレーボールの韓国代表。その勝利の立役者として注目を集めたのが、キャプテンを務めたキム・ヨンギョン(33)だ。
「キム・ヨンギョンはロンドン、リオデジャネイロに続き3回目の五輪出場となったベテラン選手です。韓国では“女子バレー界の絶対エース”との異名を持つ頼れるキャプテンで、開会式では韓国の旗手も務めました。また、今回が自身にとって“最後の五輪”と示唆していたことでも、注目を集めていました」(スポーツライター)
しかし五輪が始まると、彼女は意外なある事で話題を集めることとなる。
「キム・ヨンギョンは2009年から2011年まで、日本の女子バレーボールチーム『JTマーヴェラス』に所属し、日本が世界に誇るセッターの竹下佳江(43)とチームメイトだった時期があります。そのため、日本のバレーボールファンにもキム・ヨンギョンは馴染みの選手だったのですが、今回、五輪で彼女のプレーを初めて見た観客からは、意外な声が聞かれたんです」(前出のスポーツライター)