MLB大谷翔平「1番・ピッチャー」で40号ホームランと「自己最多」8勝目!「50号と2ケタ勝利」達成に「気になる残り試合」【動画】の画像
大谷翔平(画像はロサンゼルス・エンゼルス公式ツイッターアカウント『@Angels』より)

 8月18日(日本時間19日)に行われたメジャーリーグのタイガース対エンゼルス戦で、エンゼルスの大谷翔平選手(27)が今季40号のホームランを達成。さらに、投手としても自己最多記録となる8勝目を記録し、日米が沸いた。

「“二刀流”で知られる大谷選手はこの日、1番・投手で先発出場。ピッチングについても、8回まで登板したのはメジャーで自己最長記録。無四球被安打6、奪三振8、しかも自責点はソロ本塁打の1点のみという好成績でした。

 バッティングは、ホームランを打った8回の4打席目以外は3打席とも凡退でしたが、おつりが出る活躍ぶりでした。ちなみに、ホームランは4試合ぶりでしたね」

 この40号のホームランで打者としてもシーズン110安打となった。また、40号のホームランはレジー・ジャクソン選手が1982年に記録したエンゼルスの左打者としての最多記録を更新するものだった。さらに、00年にトロイ・グロス選手が記録した球団記録の47本を超えるのも、残り試合から考えても現実的な話になってきた。

「40号ホームラン以外にも、この試合で大谷は快挙を成し遂げていて、8回まで投げ終わった段階でシーズン100投球回に到達。100奪三振、さらに打者として100安打をすでにマークし、トリプル100を達成しています。ホームランだけでおさまらない“二刀流”ぶりは、さすがオオタニサンというべきですね(笑)」

 エンゼルス公式ツイッターは大谷が40号を決めた瞬間を動画付きでツイートしたほか、英語で《今夜の先発投手は、今シーズン40本塁打を放った初のMLB選手です。》という祝福ツイートもしている。

 今季122試合を消化し、残りはあと40試合。大谷翔平がどこまでいくのか、楽しみだ。

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